正法寺では仏祖三宝 諸天善神 両家先祖に夫婦和合を誓い式典を挙げます。
式典ではお経が読まれ、声明、献花、念珠授与、三三九度なども執り行われます。
約350年の祈りが込められた本堂での式典は大変に厳かで趣があります。
小さい頃から手を合わせてきた神仏や両家の御先祖様に結婚の誓いをたてる仏前結婚式は、自然に感謝の気持ちが湧いてきます。
我が国の婚礼式典の発祥は明治20年、日蓮門下の田中智學居士が行った結婚式からと言われています。
人生の最後にお寺があるのではなく、人生の節目にはお寺があるのです。