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新年の個人や家庭の厄除け開運や寿福増進のために、自身の星を祭って供養すると言う意味で、別称に星供(ほしく)とも言います。
星というと夜空に輝く天体が思い浮かびますが、ここでいう星とは暦で知られる「九星」や「二十八宿」を指します。
殊に九星とは、人の運勢や吉凶の判断に用いられる九つの「星」のことで、五行説の基準である木・火・土・金・水と七色の白・黒・碧・緑・黄・赤・紫を組み合わせた九つの星です。
九星は年ごとに動き九年で一巡しますので年々によって運勢が変わってきます。
そこで星を供養し「全星階来」(ぜんせいかいらい)、「悪星退散」(あくせいたいさん)を祈祷するのが星祭の意義であります。 |
星祭のポスター
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